2019/8/17 【参加無料・動画視聴も可能!】「シェア」から考える「住宅幸福論」 〜町田の未来の住まい方〜 未来町田会議 vol.2

  • -
    コピー

◎ 未来「町田」会議とは?


未来町田会議(https://machida.life/)とは、地域住民、行政、外部有識者など三者三様の視点で、これからの「町田の未来、共に想い、共に創る」方々の交流・発信の場です。

町田市役所本庁舎跡地に芝生広場として2014年5月にオープンした「町田シバヒロ」。競技用芝が植えられた約5,700平米の敷地は、スポーツイベントをはじめ、フリーマーケットやワークショップなどの多彩な催しに対応できる設備を整えています。

今回はこのシバヒロを中心に、町田のまちづくりを「自分ごと」できるきっかけ作りのための市民イベント・ワークショップなどを開催しています。

◎ 今回のスペシャルゲスト

「自分の暮らしを豊かにしたい!」

これまでの社会では、欲しかった新しい服をすぐに買う、ロードサイドにあるチェーン店で食事をする、自分たちだけの新築の家を持つなど、消費でしか暮らしを語らないのがこれまでの時代でした。

しかし、国連が発表する「世界幸福度報告」や、国民総幸福量(GHP)で有名なブータンなど、「豊かさ」について考えさせられる場面が増えてきているのも事実です。資本主義の物資的な豊かさを示す国民総生産 (GNP) や国内総生産 (GDP)ではない「豊かさ」が求められているのです。

それでは自分の暮らしの豊かさというのは、果たして何なのでしょうか?

今回のイベントでお呼びするのは、今の時代を生きる上での方向性や考え方を示してくれるオピニオンリーダーのお二人です。

1人目は「シェアすることで、分断された世の中をもう一度つなぎ直す」という想いを胸に、シェアの概念を多くの人に届けるべくシェアリングエコノミーの伝道師としてテレビや雑誌で活躍する 石山アンジュ氏 。モノを所有するのではなく、共有することで社会や個人課題を解決するだけでなく、人との繋がりが生まれる世界の創造を目指します。

2人目は「住まいの幸福」を考え直し、幸福な住まい方へのヒントを探るレポート「住宅幸福論 」を作る島原万丈 氏。「Episode1〜住まいの幸福を疑え〜」に引き続き、 2019年5月に「Episode2〜幸福の国の住まい方〜」が発表が発表されました。pisode2では、国連の幸福度ランキングで毎年トップ3位内に位置するデンマークの暮らし方に注目した内容となります。

暮らしにの豊かさを追求する注目のお二人が考える、町田の未来の住まい方について伺っていこうと思います。来られた皆さまが思う課題を共有しながら、一緒にワクワクする未来をお話できることを楽しみにしております!

イベントへの参加を心よりお待ちしております!

◎ こんな人に来て欲しい


・これからの住まい方に興味がある方
・シェアリングエコノミーに興味、関心のある方
・自分の幸せが何なのかのヒントを見つけたい方
・まちづくりに興味、関心がある方
・コミュニティ運営に興味がある方
・地方創生、関係人口、SDGsに関心のある方
・町田で仲間や友達を作りたい方

などなど

◎ 開催概要


【日 時】2019年8月17日(土)14:00-17:00
【参加費】無料
【定 員】 会場40名(※会場席数は限りがございます、お早めにお申し込み下さい)

会場に来られない方々向けに、LIVE動画視聴枠もご準備しております。


【申 込】Peatixでお申し込みをお願いします。

Peatix:https://peatix.com/event/739563/

※遠方からもご参加可能、LIVE動画視聴あります。
遠方で会場に行けない、イベントに参加したくてもできないお客様のご要望に答えるべく「ライブ動画視聴」環境をご準備させて頂きました。インターネット接続環境があるパソコン・スマートフォンにて日本全国・世界中から視聴が可能です。動画配信は容量が大きいため回線速度の早いwifi・LAN環境での視聴をオススメ致します。peatixよりLIVE動画視聴のお申込み頂きますと、イベント開始時間の15分前に、動画視聴用のURLをメッセージにてお知らせさせて頂きます。

※悪天候(雨天強風)の場合は未来町田会議(https://machida.life/)もしくはpeatixメッセージで中止告知を致します。

【場 所】町田シバヒロ テント下(東京都町田市中町1-20-23)
【アクセス】JR横浜線「町田駅」から徒歩約10分、小田急線「町田駅」から徒歩約6分

◎スケジュール

13:45 開場
14:00 挨拶・イベントの趣旨説明
14:10 1部 ゲストトーク 石山アンジュ 氏 & 島原万丈 氏 のお話
15:10 2部 パネルディスカッション
15:40 3部 みんなでディスカッション&質疑応答
16:10 交流会・歓談
17:00 完全撤収


◎ 今回のスペシャルゲスト



石山アンジュ 氏
内閣官房シェアリングエコノミー伝道師
一般社団法人シェアリングエコノミー協会事務局長
一般社団法人Public Meets Innovation代表理事

1989年生まれ。「シェア(共有)」の概念に親しみながら育つ。2012年国際基督教大学(ICU)卒。新卒で(株)リクルート入社、その後(株)クラウドワークス経営企画室を経て現職。 シェアリングエコノミーを通じた新しいライフスタイルを提案する活動を行うほか、政府と民間のパイプ役として規制緩和や政策推進にも従事。総務省地域情報化アドバイザー、厚生労働省「シェアリングエコノミーが雇用・労働に与える影響に関する研究会」構成委員、経済産業省「シェアリングエコノミーにおける経済活動の統計調査による把握に関する研究会」委員なども務める。2018年米国メディア「Shareable」にて世界のスーパーシェアラー日本代表に選出。ほか NewsPicks「WEEKLY OCHIAI」レギュラーMC、拡張家族Cift メンバーなど、幅広く活動。著書「シェアライフ-新しい社会の新しい生き方(クロスメディア・パブリッシング)」がある。

<著書のご紹介:SHARE LIFE〜新しい社会の新しい生き方>
◎シェアリングエコノミー(共感経済・共有経済)とは?
◎働き方・子育て・教育・住まいetc…人生100年時代の「幸せ」な生き方とは?
◎地方創生・オリンピック・防災etc…新しい社会を支えるしくみとは?

近年、見聞きすることが多くなってきた「シェア」というキーワード。たくさんのモノであふれる社会や生活の中から、「必要なだけあれば十分だ」「家も、仕事も、子育ても、誰かとシェア(共有)すればいい」という価値観が生まれ、支持されるようになってきた。あらゆるモノ・コトをシェアしながら生きていく「シェアライフ」的生き方へのパラダイムシフトが既に始まっているのだ。さらに、シェアはライフスタイルだけでなく、社会そのものを根本的に変革する可能性を秘めている。この「シェア」こそ、これからの時代を幸せに生きていくために、誰にとっても欠かせないキーワードになっていくはずだ。シェアリングエコノミーの専門家による、今すぐ始められるシェアライフ実践入門書!




島原 万丈 氏
LIFULL HOME’S 総研所長

1989年株式会社リクルート入社、株式会社リクルートリサーチ出向配属。以降、クライアント企業のマーケティングリサーチおよびマーケティング戦略のプランニングに携わる。2004年結婚情報誌「ゼクシィ」シリーズのマーケティング担当を経て、2005年よりリクルート住宅総研。2013年3月リクルートを退社、同年7月株式会社ネクスト(現(株)LIFULL)HOME’S総研所長に就任。ユーザー目線での住宅市場の調査研究と提言活動に従事。

<調査研究レポートのご紹介:住宅幸福論 Episode2 幸福の国の住まい方>
https://www.homes.co.jp/souken/report/201905/

LIFULL HOME’S総研の『住宅幸福論』シリーズ第二弾になります。2018年に発表した『Episode1 住まいの幸福を疑え』では、住まいの幸福度は、持ち家か賃貸か、新築か中古か、マンションか戸建てかなど、ハコの種別による違いは思われているほど大きくはなく、それよりも「住まい方」のほうが重要であるという分析結果を得て、議論の出発点を提示しました。今回は前作での知見を踏まえ、日本の住生活を省みることにします。

私たち日本人が、これが普通だろうと疑いを持たずに受け入れている住生活を冷静に評価するためには、私たちとは異なる普通と対比させ、相対的な視線で眺めてみることが有用です。今回比較対象として選んだのはデンマーク。デンマークは、国連の幸福度ランキングで毎年トップ3位内に位置する幸福度の高い国で、ヒュッゲ(Hygge)という言葉で表されるデンマーク流の暮らし方が世界で注目されています。そんな幸福な国の住まい方と比べることで、日本の住生活を冷静に振り返り、日本人なりの幸福な住まい方へのヒントを探り、幸福な住まい産業のあり方を考えます。

◎主催

・町田市:https://www.city.machida.tokyo.jp/
・YADOKARI:http://yadokari.net/

◎備考 イベント開催中の様子を撮影掲載する可能性がありますが、肖像権の利用についてはご承認の上、ご参加いただきますようお願いいたします。

この記事を書いた人