皆さん「団地」という言葉からどんな風景を思い浮かべますか?
敷地内をこどもたちが走り回り、その様子を見守りながら井戸端会議をする大人たち。ご飯時になると遠くから子供を呼ぶお母さんの声が聞こえる、そんな懐かしい思い出を持っている方も多いはずです。家族の枠を越え、そこで暮らす人々が一つのコミュニティを築いてきた団地ですが、「団地は古くて狭い」という印象から若者離れが進み、建物の老朽化や入居者の高齢化といった問題が起こっています。
そんな中、2020年2月1日に東綾瀬にある築56年の団地がフルリノベーションされ「いろどりの杜 -hands-on village-」として生まれ変わりました。
コンセプトは「誰もが主役になれる場所」。誰かに与えられる既成の暮らしから、誰もが主役となり「育てる」暮らしへ。賃貸にも関わらず内装はDIYができ、キャンプやアウトドアが楽しめる大きな庭、自由に使えるアウトドアグッズ、住人が気軽に使えるシェア菜園、住民同士の交流を図るログハウスなど、屋内から屋外まで自由度の高い住環境が整っています。
今回はそんな「いろどりの杜-hands-on village-」のオープニングイベントを開催します!
いろどりの杜に詰まった想いに触れるトークセッション、シェア菜園の開墾、暮らしを愉しむDIYや整理整頓セミナー、コーヒー片手に焚き火を囲むアウトドアスペース、子供たちの遊び場など、ここでしかできない暮らしを丸っと体験できる1日です。
あなたならここで、どんな暮らしをはじめますか?
◎こんなヒトに来て欲しい
・自分らしい暮らしを楽しみたい人
・今の暮らしに違和感を感じている人
・DIYやアウトドアが好きな人
・一緒に団地を面白がりたい人
◎イベント概要
【日程】2020年 3月7日(土)
【日時】開場 12:45〜 スタート13:00 終了~16:00
【定員】100名
【参加費】無料
【申込方法】https://peatix.com/event/1430452/view
*peatixチケットサイトが支払い窓口*
【会場】東京都足立区東綾瀬3-8-24
いろどりの杜
https://www.hituji.jp/comret/info/tokyo/adachi/irodorinomori-hands-on-village/
【アクセス】東京メトロ千代田線「綾瀬駅」徒歩16分 同「北綾瀬駅」徒歩13分
【主催】はじまり商店街
◎スケジュール
12:45 開場
13:00 オープニングセレモニー・トークセッション
13:30 シェア菜園の開墾、DIY、整理整頓セミナー、焚き火など各コンテンツ開始
16:00 オープニングイベント全体終了
◎ゲスト
株式会社フージャースアセットマネジメント
高田 健司
<プロフィール>
1989年生まれ、東京都出身。コーポラティブハウスの研究によって2017年千葉大学大学院博士後期課程修了。同2017年「欲しかった暮らし」の創出を掲げる(株)フージャースホールディングス入社。不動産投資事業においてオフィスビル、ホテル、賃貸マンションの仕入れ・企画等を行う。”住民主体で理想の暮らしを獲得し成長していける住まい”を目指し、「いろどりの杜」用地の仕入れ・企画を担当。
◎ファシリテーター
辻 麻梨菜
株式会社はじまり商店街
コミュニティビルダー
<プロフィール>
1990年生まれ、山梨県北杜市白州町出身。母校の統廃合や地域のお祭りの廃止・縮小など、リアルな現実を目の当たりにし、「地元に恩返ししたい」という想いから2019年3月末で新卒から6年間働いた会社を退職。4月から地域活性プランナーという肩書きで東京⇄山梨の里帰り二拠点生活を開始。新しい働き方・暮らし方を実践しながら、株式会社トレジャーフットにて地場産業と複業人材のマッチングサービス『Going・Going・Local(https://going-going-local.com/)』の立ち上げやコワーキングスペース運営に参画。山梨では地元・白州町の未来を考える『白州2050』など様々な切り口で挑戦中。
◎はじまり商店街とは?
株式会社はじまり商店街
<プロフィール>
「場所に捉われずに、個人/組織課題を共有する場をデザインするコミュニティビルディングカンパニー「はじまり商店街」。暮らし方・働き方・コミュニティを中心にライフスタイルに関わる企画プロデュース、遊休地の有効利用、まちづくり支援、イベント・ワークショップ、などを主に手がける。」
▼はじまり商店街公式フェイスブックページ
https://www.facebook.com/hajimari.shoutengai