2020/1/11 秋田の冬の風物詩きりたんぽ〜寒い冬にぴったりの逸品をお届けします〜|第40回 茅ヶ崎ストーリーマルシェ

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1/11(土)の昼。
2020年も茅ヶ崎ストーリーマルシェとYADOKARIのコラボレーション企画でマルシェを盛り上げます。
昨年人気だった秋田の冬の風物詩”きりたんぽ”が登場します。
普段、YADOKARI/はじまり商店街のコミュニティビルダーとして働く柴田大輔が出身地秋田県の郷土の味「きりたんぽ」を茅ヶ崎ストーリーキッチンで作ります。
そもそも、きりたんぽとは??

きりたんぽ(切蒲英)とは、つぶした粳米のご飯を竹輪のように杉の棒に巻き付けて焼き、棒から外して食べやすく切った食品です。秋田県の郷土料理。秋田では鶏がらのだし汁に入れて煮込んだり、味噌を付けて焼いたりして食べます。秋田県内では、冬場に学校給食のメニューとなる。
きりたんぽの種類
「たんぽ」
たんぽは、切る前の段階でのきりたんぽのことを指している。「たんぽ」とは、元来、稽古用の槍につける綿を丸めて布で包んだものであり、杉(秋田杉)の棒に半殺し(半分潰すという意味)のご飯を巻き付けたところがたんぽをつけた槍(たんぽ槍)に似ていることから、その名が付きました。
「みそつけたんぽ」
焼いたたんぽに味噌を塗って食べるもの。みそたんぽとも呼ばれる。
「きりたんぽ鍋」
鶏(比内地鶏)のガラでとった出汁をベースに濃口醤油、日本酒と砂糖(またはみりん)で醤油味のスープを作る。ゴボウ、マイタケ(金茸、銀茸)、比内地鶏など煮えにくい素材から順に入れ、中火で煮立てる。きりたんぽとネギを入れ、味が染みる直前でセリを投入する。セリに火が通ったら完成です。
基本はゴボウ、鶏肉、マイタケ、葱、たんぽ、セリの6種 である。 なお、うるち米を素材とするきりたんぽは長時間煮ると形が崩れるため、食せる状態まで煮たら早めに鍋から引き上げ食べる事が望ましい。特におみやげ品として売られているきりたんぽには繋ぎとして米粉が混ぜ込まれているため、その場で米を潰して作ったきりたんぽよりも型くずれしやすい。
「だまこもち」
たんぽのように焼かず、団子状に丸めた類似の伝統料理。
秋田県内では、北部を中心に野外に集まりきりたんぽ鍋を作る会合が行われ「なべっこ」と呼ばれるイベントが開催され、小学校などでは遠足できりたんぽ鍋を作る「なべっこ遠足」が行われることも多くある。
県内では、こんなイベントも。
本場大館きりたんぽまつり(秋田県大館市)
きりたんぽ発祥まつり(秋田県鹿角市)
半屋外の冬の茅ヶ崎でストーリーマルシェと「きりたんぽ」で温まりましょう。

開催日
1月11日(土) 9:00〜14:00
参加費
きりたんぽ鍋500円
開催概要

開催日 1月11日(土) 9:00〜14:00
きりたんぽ鍋500円
限 定 50食
申し込み https://peatix.com/event/1400850/view
主 催 茅ヶ崎ストーリーマルシェ × YADOKARI
場 所 茅ヶ崎ストーリーマルシェ http://www.matsuo-story.com/
(〒253-0054 神奈川県茅ヶ崎市東海岸南3-1-15松尾建設株式会社 駐車場及びショールーム内)
アクセス 「東海道線茅ヶ崎駅」徒歩15分

作る人 柴田 大輔(しばた だいすけ)
株式会社はじまり商店街 / 共同代表取締役
1988年秋田県生まれ。神奈川県鎌倉市在住。
幼少の頃から、家族・学校・社会のコミュニティに疑問を抱く。鎌倉を拠点にシェアハウスやゲストハウスの運営。他にもカフェ・バル・家具屋に関わりながら、街のコミュニティーづくりを。2017年4月よりBETTARA STAND日本橋のコミュニティービルダーになり、映画上映・まちづくり・地域と連携した飲食のイベントなどを多数企画する。
2018年8月よりはじまり商店街共同代表。
イベントの企画・運営やコミュニティ支援を軸に、暮らし方・働き方・コミュニティを中心にライフスタイルに関わる企画プロデュース、遊休地の有効利用、まちづくり支援、イベント・ワークショップ、などを主に手がける。コミュニティビルダーは「ヒト・モノ・コトを編集する」存在として場作りを行なっています。

主 催:茅ヶ崎ストーリーマルシェ × YADOKARI

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