2019/8/6 お金と仕事ってなんだ? 〜ゆとり世代に見る、これからの生き方と働き方〜

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「ゆとり世代」と聞いて、どんなイメージを抱くか。

・仕事よりプライベート重視
・自分で考えない
・失敗や傷つくことを恐れる
・考えていることがわからない

などなど。

でも、こうした印象はあくまで「ゆとり世代」ではない上の世代が考えたもので、基本的にはネガティブな捉え方ばかりが目立ってきたように感じる。

では、実際の「ゆとり世代」は自分たちのことをどんな風に捉えているのだろうか。バブル崩壊後に幼少期を過ごし、インターネットなどの社会の変化に巻き込まれて成長してきた彼らが、ビジネスとしても、消費者としても、これからの時代の中心を担うことは間違いない。「ゆとり世代」を皮切りにこうした若者世代の頭の中を知ることには、大きな意味があるのではないだろうか。

もしかしたら、変わらなければいけないのは「ゆとり以外の世代」の人たちなのかもしれない。すでにできあがった正攻法を崩したくなくて、新しいものを受け入れられずにいる人々にとって、思うがままに時代の流れに乗り、流れを作り続ける「ゆとり世代」から学ぶことは多いだろう。

決して対立するのではなく、お互いを理解し、世代を超えて価値観を共有し、新しい時代・ビジネスを築いていくためにも、ゆとり世代とそうでない世代の交流を実現したいと思う。

今回は、今年4月にクラウドファンディングを用いて「新・ゆとり論」という書籍を自費出版した著者のすみたたかひろ 氏と編集担当・若尾真実 氏を及びして、「新・ゆとり論」の発刊に至った経緯や、発売されるまでの苦労、数多くのゆとり世代との対話を通して見えてきた未来について、お聞きしたいと思います。

今に時代に求められているのは「主体的に変化するチカラ」。感性に従いながら自らの意識で移動し、課題を発見し、解決に向けての道を探す。それを繰り返し、変化し続ける。

このカリキュラムをキッカケに”あなた”の課題解決のヒントが見つかればと思っています。皆様のご参加を心よりお待ちしております!


◎「新・ゆとり論」の書籍に込めた想いとは?

平成を象徴するワードともなった「ゆとり世代」は、ネガティブな論調で語られることも多いですが、いま、「ゆとり」だからこそ新しい生き方を実践していたり、固定観念を覆すようなビジネスを始めている人が増えています。本書では、彼らの考え方や価値観にフォーカスすることで、「ゆとり」という「思想」の言語化を試みました。

そこから見えてきたのは、システムで窮屈になってしまった現代を生き抜くために、自ら心のゆとりを取り戻す本能的なメソドロジーでした。平成という時代が生んだ「ゆとり」が、これからの新たな時代を生きる全世代の人に、何かしらのヒントとなればと願っています。

まずは企業に属する以外の選択肢を知っていただきます。お店に立ち毎日の営業を運営する事も大切です。ただ同じ営業をするのでも先の事を考えて(将来のことを考えて)取り組むのと具体的な目的を持たずに取り組むのでは大きく違います。そのためにもまずは選択肢を知ってもらう事を大切に思っております。

ゆとり本編集部 note 記事より

▼平成が終わるまでに「ゆとり本」出版します!/CAMPFIRE
https://camp-fire.jp/projects/view/125604

▼平成が生んだ「ゆとり世代」から学ぶ、新時代の生き方。/ note
https://note.mu/yutoribooks/n/n001724520a38


◎こんな人にオススメ

①ゆとり世代の思想に興味のあるビジネス関係の方
②ゆとり世代の思想に共感してくれる方


◎スケジュール

19:15 開場
19:30 スタート・趣旨説明
19:40 1部 新・ゆとり論とは?
20:20 2部 曼荼羅トーク(9つのテーマでフリーディスカッション)
21:00 3部 みんなでディスカッション
21:30 質疑応答・懇親会
22:00 完全撤収


◎イベント概要

【開催日】2019/08/06(火)
【時 間】開場:19:15〜  開始:19:30〜  終了:22:00
【定 員】30名
【参加費】①¥1,500(通常チケット)
     ②¥3,000(¥500お得チケット+コワーキング1日利用)
     ③¥2,796(通常チケット+書籍)
     ④¥4,296(¥500お得チケット+書籍+コワーキング1日利用)
     *コワーキングチケットは9:00よりご利用可能です
【申し込み】

https://www.bathhaus.club/clubs/tickets/2/

https://www.bathhaus.club/clubs/tickets/12/

https://www.bathhaus.club/clubs/tickets/22/

https://www.bathhaus.club/clubs/tickets/32/

*BathHausチケットURLよりお申し込みください
【場 所】BathHaus
【住 所】東京都渋谷区西原1-50-8 1F・ B1F
【マップ】https://goo.gl/maps/7YrUeGGF8ENrgVW8A
【アクセス】小田急小田原線 代々木八幡駅・千代田線 代々木公園駅より徒歩10分


◎ゲスト

すみたたかひろ氏
/ 編集・ライター
<プロフィール>
1991年、大阪生まれ。東京大学医学部健康総合科学科卒業、同大学院医学部医学系研究科中退。ファッション業界紙「WWDジャパン」でのウェブメディア運営やプランニング、編集・記者を経て、現在はフリーランスに。メディアでの執筆をはじめ、IT企業のコミュニティプラットフォーム運営、ホテル事業など、メディア以外の広義の編集に関わる。平成の最後、今年4月末にゆとり世代の思想をまとめた「ゆとり本」を執筆、クラウドファンディングで自費出版した。


若尾 真実 氏
<プロフィール>
1992年生まれ。慶應義塾大学法学部卒。PR会社を経て、衣服生産プラットフォームのシタテル株式会社に入社し、PR・ブランディングを担当。「衣服」の新しい未来をつくるコミュニティプラットフォーム「Weare」を立ち上げ、編集長を務める。プライベートワークとして「ゆとり本」の編集、イベント「THE EVE -新時代前夜祭」プロデュースなど。次世代の価値観、感覚・感情・空気のデザインに関心がある。


rose 氏
BathHaus / オーナー
株式会社chill&work / CEO
<プロフィール>
1989年生まれ。大学在学中、ポーランド・ワルシャワ大学へ1年間交換留学。
卒業後はグリー株式会社にて、大手IPの協業案件を担当。2014年より株式会社エウレカにてカップルアプリ「Couples」の立ち上げに参画し、事業部リーダー・PMを務める。その後、株式会社エブリーにて広告事業の立ち上げ、株式会社ペロリにて新規事業開発に従事。
2017年10月に株式会社chill & workを設立し、ボーイズ・エチケットブランド「shyboi」をスタート。2018年12月に、コワーキングスペース・銭湯・クラフトビール&日本茶バーを併設したハイパー銭湯「BathHaus」を代々木上原にオープン。


◎BathHausとは?

仕事して、ひとっ風呂浴び、ビールを1杯ひっかける。

そんな家路につくまでの幸せな一連の流れが日常になったなら。ハイパー銭湯・BathHausがあなたのささやかな夢を叶えます。

集中したり、ひと息ついたり。毎日くる人もいれば、時々訪れる人もいる。日々の小さな緩急をまるっと過ごせるスポットが代々木上原にできました。

仕事場にするもよし、お茶を飲みにきてもよし、お風呂につかるもよし。

そして最後にビールをひっかけるもよし。

その日の気の向くままにどうぞ。

BathHaus:https://bathhaus.club/

<コワーキングチケット内容>
1DAY 9:00~22:00
「なんだか今日はBathHausで仕事したい気分だな〜」と思ったあなたにぴったりなプランです。ご利用当日9:00~22:00までワークプレイスをご利用可能です。


◎ファシリテーター

くまがい けんすけ
はじまり商店街
共同代表取締役
<プロフィール>
1984年 生まれ 神奈川県横浜市出身
2013年 商社で6年間勤務を退社し、自転車で日本一周を実行。その後、アラスカ→カナダ→アメリカ西海岸→メキシコ 110,000km を11ヶ月かけて自転車で走破。 モバイルな生活を送りながら「旅x仕事」を実践する。帰国後はYADOKARI株式会社代表と共にBETTARA STAND 日本橋プロジェクトに参画。多様性・共有・コミュニティをテーマに、誰もが志へのキッカケを踏み出せる「はじまりの場所」を創造する。
他にも、ドラニストとして藤子・F・不二雄先生の哲学・思想を、イベント通して勝手に広報活動したり、日本のものづくりを応援するべく、デザイナーNorikim氏と「ボルトとナット」を展開したりと、コミュニティ作りの実践者としても活動中。

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