◎未来トラベルクリエーターズfileとは?
新しい「旅」と「宿泊」を提供するクリエイターの方たちをお呼びして、トラベル業界が進む方向を見出すキッカケづくりのイベントです。一緒に未来の宿泊文化創造ができることを楽しみにしております。
◎今回のスペシャルゲスト
皆さんは箱根に「箱根本箱」があるのを知っていますか? 東京近郊にありながら、豊かな自然を有し、 文化的な香り漂う箱根・強羅に誕生する『箱根本箱』。
蔵書数は1万2000冊。ライブラリーホテルではなく、 基本的にすべての本が買えるのが特徴で、 書店とホテルが融合した施設、それが「箱根本箱」です。
箱根本箱のクリエイティブディレクター自遊人岩佐十良さん、 箱根本箱のブックディレクションを担当したYOURS BOOK STOREの染谷拓郎さんを迎え、箱根本箱のこれまでとこれからについて伺います。
雑誌『自遊人』を手掛けるクリエイティブディレクターの岩佐十良さんは、2004年に東京から新潟県南魚沼市に移住し、2014年にライフスタイル提案型の宿「里山十帖」を開業されました。
「こんな場所では宿泊事業は成立しない」と言われた土地で、開業後わずか3カ月で客室稼働率9割を超えることに成功、予約がとれない宿として一躍有名になり、宿としては初の「グッドデザイン賞ベスト100」と「ものづくりデザイン賞」ダブル受賞させています。岩佐さんの多彩な活動に共通しているのは、「衣食住遊=ライフスタイル」提案を軸にした「モノ」や「ヒト」「空間」の「リアルメディア」化。雑誌編集、マーケティング、デザインといった机上だけでなく、実際のブランドコンサルティングからオペレーション受託まで「”本当にいいもの”を届けるリアルメディア」の構築をどのようにされているのか、岩佐十良さんに語っていただきます。
▼今こそ求められているのは、「リアルを感じる力」だと思う。
世の中は、自分ではない誰かが決めた”やらないといけないこと” と “やるべきこと” で溢れています。
現実と向き合う必要性は痛いほどわかる。今まさにそれを感じています。誰かにやらされることに溢れている現実をとても悲しく、寂しく感じてしまいます。行く場所ももしかしたらそうかもしれません。
だからこそ、好きなモノがあって、好きなコトが起きていて、自分らしく感じることできる場所に出会いに行くべきだと思います。自分が居心地がよくて、「自分らしいこと」を真ん中に据え続けるためには、「リアルを感じる力」が必要なんじゃないか。それが今後の場作りやコミュニティやいきて来ると感じています。
来られた皆さまと思いを共有しながら、一緒にワクワクする未来を話せることを楽しみにしております!イベントへのご参加を心よりお待ちしております!
▼ファシリテーターの柴田大輔さんのメッセージ
僕は様々なお仕事をさせていただく中で大切にしていることがあります。
対話の中で次を生み出す「編集力」や「人の情熱」と、空間で感じる「居心地の良さ」です。
今回の自遊人さん運営されている宿泊施設を訪問させていただきました。空間の中で感じるおもてなしは実際に行ってみなければわからないことがたくさんあります。普段の生活では決して感じることができない空気感です。空間に込められたメッセージはなんだろう?そこにはどんな歴史があって、どんな人達が生活をしてきたか?思わず考えてしまいます。
そんな思わず反応してしまう空間を作り出している岩佐さんと染谷さんとイベントでご一緒できて光栄です。イベント当日は人と人を繋ぎ役として、会の進行をさせて頂きます。
よろしくお願い致します。
◎こんなヒトに来て欲しい
・ホテル、ゲストハウス業界の方
・地域の民宿、旅館を経営されている方
・コミュニティにおける運営に興味がある方
・ゲストハウス巡りが好き/作りたい方
・旅をしたい、してきた方
・編集を生業にしている方
・新しい領域の場作りをしたい方
などなど
◎概要
【日時】2019年3月19日(火)18:30~20:30
【定員】50名(現場)
*定員に限りがございますので、お早めにご注文願います
【参加費】
①3000円(通常チケット+ビール or ソフトドリンクつき)
*持ち物名刺必須
②2000円(LIVE配信チケット:動画のみ)
*遠方からもご参加可能、ライブ動画視聴チケット枠もあります
遠方で会場に行けない、日程がどうしても合わない、などイベントに参加したくてもできないお客様のご要望に答えるべく「ライブ動画視聴」環境をご準備させて頂きました。インターネット接続環境があるパソコン・スマートフォンにて日本全国・世界中から視聴が可能です。動画配信は容量が大きいため回線速度の早いwifi・LAN環境での視聴をオススメ致します。
なお動画は一定期間アーカイブされますのでイベント開催日から10日間は視聴が可能です。ご都合の宜しい時にお楽しみ頂けます。
【申込方法】https://peatix.com/event/606427/view
*peatixチケットサイトが支払い窓口*
【会場】WeWork 新橋
https://www.wework.com/ja-JP/buildings/shimbashi–tokyo
【住所】〒105-0004 東京都港区新橋 6-19-13
【アクセス】
都営三田線「御成門」駅(徒歩 5 分)
都営三田線「大門」駅(徒歩 5 分)
都営地下鉄大江戸線・ゆりかもめ「汐留」駅(徒歩 10 分)
東京メトロ・JR・ゆりかもめ「新橋」駅(徒歩 10 分)
【主催】In The Hood x YADOKARI株式会社 x 株式会社はじまり商店街
【後援】WeWork 新橋
◎スケジュール
18:15 開場
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18:30 スタート
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18:40
主催者・ファシリテーターはじまり商店街の説明(柴田)
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18:45
パネリストIn The Hoodの説明(北川)
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18:50
1部
「株式会社 自遊人 岩佐十良様」より、これから地域×宿泊の現在、未来のお話
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19:30-19:45
質疑応答
→あらかじめ質問を集める。
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19:45-20:15
懇親会
↓
20:30
中締め・完全撤収
◎今回のゲストスピーカー
岩佐⼗良(いわさとおる)様
『⾥⼭⼗帖』『⼭形座 瀧波』『講 大津百町』などのディレクションのほか、
観光列⾞『雪⽉花』の料理ディレクションなども担当。島根県⾢南町では『A級グルメ』 関連商品の企画からパッケージデザインまでを⼿掛けた。また、2018年8月に開業した『箱根本箱』ではクリエイティブディレクターとして企画・運営全般をプロデュースしている。
ゲスト YOURS BOOK STORE プランニング・ディレクター 染谷拓郎
「人と本をつないでいく」をコンセプトとするブックディレクションチーム「YOURS BOOK STORE」のプランニング・ディレクター。
書店のリノベーションや、野外読書活動「OUTDOOR READING」を通じ、人が本を手に取る機会や場所づくりにつとめている。
「箱根本箱」では、事業主である日販グループの株式会社ASHIKARI取締役兼ディレクターを担当。
◎パネリスト
北川旭洋 氏
ブランド開発責任者
In The Hood
プロフィール
徳島県出身、北京で育ち、18歳でニューヨークに渡る。コーネル大学ホテル経営学部学士号を修了し、ボストンコンサルティンググループに新卒入社する。その後エクスペディアグループのバケーションレンタルプラットフォーム、ホームアウェイ日本支社創業メンバーとして、物件仕入れ側の営業&マーケティング戦略及び民泊新法対策の立案と執行を経験する。2018年8月よりIn The Hoodの立上げ業務と、新しい宿泊コンセプトの開発に励んでいる。
~ In The Hoodは物語を届ける宿泊施設を創る、デザイナー&オペレーター集団です。~
◎ファシリテーター
柴田 大輔氏
共同代表/コミュニティビルダー
株式会社はじまり商店街
1988年生まれ。
秋田県秋田市出身 幼少の頃から、家族・学校・社会のコミュニティに疑問を抱く。
鎌倉を拠点にシェアハウスやゲストハウスの運営していた。
他にもカフェ・バル・家具屋に関わりながら、街のコミュニティづくりを。
2017年4月BETTARA STAND日本橋のコミュニティービルダーになり、映画上映・まちづくり・地域と連携した飲食のイベントなど年間200本以上の運営・企画を行う。
2018年5月Tinys Yokohama Hinodecho のコミュニティビルダーとなり、多様なイベントの企画・運営を行う。
2018年10月から鎌倉のHOUSE YUIGAHAMAでも「コミュニティビルド」をテーマにLABメンバーで研究中。
はじまり商店街プロフィール
場所に捉われずに、個人/組織課題を共有する場をデザインするコミュニティビルディングカンパニー「はじまり商店街」。暮らし方・働き方・コミュニティを中心にライフスタイルに関わる企画プロデュース、遊休地の有効利用、まちづくり支援、イベント・ワークショップ、などを主に手がける。
◎We Work 新橋とは?
新橋のコミュニティ型ワークスペース
働く人々のパラダイスとの呼び声も高い新橋は、ビジネスの拠点として根を下ろすにはこの上ない場所と言えるでしょう。「よく働きよく遊ぶ」の美学が息づくこの街の勤勉なイメージに WeWork が新しいひねりを効かせ、すっきりとデザインされた 9 階建てのオフィススペースをご用意しました。汐留や神谷町、虎ノ門といった主要なグローバルビジネス地区の中心部に位置し、国内と海外の両企業からも至近距離にある、優良な立地条件を最大限にご活用ください。
WeWorkホームページより(https://www.wework.com/ja-JP/buildings/shimbashi–tokyo)