2022/8/20 【オンライン】GOOD FRAME CATCH FUKUSHIMA

  • -
    コピー

|GOOD FRAME CATCH FUKUSHIMA とは

今回のイベントは、中通り・浜通り・会津地方から、1名ずつゲストをお呼びし、ご自身の暮らし方や活動内容を「過去・現在・未来」のテーマに沿ってお話いただく、オンラインイベントリレーです。

福島と聞くと、ももやお米、あんぽ柿などおいしいものが沢山ある豊かな土地…というイメージを持つ方や、「復興」という言葉を思い浮かべる方もいるかもしれません。
今回のイベントでは、コミュニティ、プロジェクトマネジメント、アートのそれぞれ異なる視点から、福島のいまをわたしたちなりに紐解いていきます。
震災から11年が経った福島。移住やUターンを経て、現地で暮らし、働く人々にとって、どう見えているのでしょうか?

|GOOD FRAME CATCH FUKUSHIMA の2つのこと

-語る人のフレームを通して、福島を知る-
何度もその土地を訪れたいと思ったり、移住したいと思うきっかけは、その場所で暮らしているひとに出逢い、そのひとを通して語られ・見えたその場所ならではのステキな印象からくるもの。
いろいろなひとが持つ「FRAME」を手に入れ、福島をいろいろな角度で「CATCH」してみませんか?

-「#過去 #現在 #未来」から、福島をCATCHする。-
それぞれのトークゲストからみた、「過去の福島」「今の福島」「未来の福島」はその人によって違うはず。
今回のイベントシリーズでは、#過去#現在#未来の3つの時間軸から、ゲスト自身のメッセージで福島の魅力を直接伝えていきます。

|今回フレームになってくれる方々

#福島県浜通り編 (12:00-13:00)
日本各地を旅して選んだ小高の魅力~つながりを生むコミュニティマネージャーから見た福島~

野口福太郎さん
小高パイオニアビレッジコミュニティマネージャー
(プロフィール)
1997年生まれ、埼玉県さいたま市出身。
学生時代の多拠点生活により、地域で活動することのポテンシャルに気づく。
2020年春に大学卒業後、3.11、原子力災害の影響でゼロリセットされた福島県南相馬市小高区に移住。
フロンティアスピリッツを持つ人々が集うゲストハウス併設コワーキングスペース「小高パイオニアヴィレッジ」にてコミュニティマネジャーを務め、日々行き交う人の繋がりを生んでいる。

#福島県中通り編 (13:10-14:10)
福島にかえること、福島からはばたくこと~プロジェクトを育てるディレクターからみた福島~

関根 詩織さん
(プロフィール)
福島県須賀川市生まれ。学生時代はランドスケープを専攻。卒業後、株式会社良品計画 に入社。2017年に福島県猪苗代町に移り住み「はじまりの美術館」の展覧会の企画運営に携わる。現在、ヘルベチカデザイン株式会社のディレクターとして様々なプロジェクトの立ち上げや運営を行っている。また、Webメディア「real local郡山」の事務局も務める。好きな食べ物はトマト。旅と温泉、草原、茶道が好き。

#福島県会津編 (14:20-15:20)
会津で知った「ものをのこす」ということ~美術館をつくるアートコーディネーターからみた福島~

西尾佳那さん
(プロフィール)
1994年 神奈川県生まれ
現代アーティスト、アートコーディネーター。
東京造形大学絵画専攻卒業。東京藝術大学美術研究科修了。
2020年より西会津地域おこし協力隊の芸術分野担当として、地域住民が主体となる芸術活動のコーディネートを行い、会津地域の民俗調査を通して地域に開かれる芸術文化あり方を模索している。
農村集落にある築150年の蔵を改修してつくった古川利意記念美術館「農とくらし」が今年7月に開館。
現代アーティストとしても「くらし」をテーマとしたインスタレーション作品を制作、本当の豊かさとは何かを探っている。

|こんな人に来て欲しい

・福島の「いま」に興味のある方
・福島が好きな方
・地方が好きな方
・地方でなにか頑張ろうと思っている方
・福島に移住を考えている方
・福島と何かしらの形で関わりを持ちたい方
などなど

|タイムスケジュール

【第一部 浜通り編】
12:00- スタート・イントロダクション
12:10- ゲストトーク
12:30- テーマトーク・オンライン交流会
13:00  クローズ

~休憩・入れ替わり~

【第二部 中通り編】
13:10- スタート・イントロダクション
13:20- ゲストトーク
13:40- テーマトーク・オンライン交流会
14:10  クローズ

~休憩・入れ替わり~

【第三部 会津編】
14:20- スタート・イントロダクション
14:30- ゲストトーク
14:50- テーマトーク・オンライン交流会
15:20  クローズ

|参加方法

本イベントは、3つの独立したイベントを同じテーマで連続して行うイベントリレーです。
連続してご参加いただくことも大歓迎!ご都合がつきにくい方も、お好きなタイミングでご参加いただけます。
チケットは分けておりますので、連続して参加される方は「すべて参加される方」用のチケットをお申し込みください。

|イベント概要

【開催日】2022年8月20日(土)
【時 間】開場:11:55 全体開始:12:00 全体終了予定:15:20
【参加費】無料
※Peatixサイトより申し込み
【申し込み】https://goodframe-catchfukushima.peatix.com
【場 所】オンライン(Zoom)でのイベントとなります
【定 員】各回50人
【主 催】福島県
【共 催】認定NPO法人ふるさと回帰支援センター
【協 力】株式会社はじまり商店街

|ファシリテーター

高橋里奈
(プロフィール)
株式会社はじまり商店街/コミュニティビルダー

山形県に生まれ落ち、関東で育ち、三鷹に縁があり三鷹推し。学生時代の経験からコミュニティづくりや居場所づくりに関心をもち、枠組みからコミュニティに携わるために新卒で都内市役所に入庁。町内会担当として、地縁組織の側面から地域コミュニティの支援を行う。より現場に携わりたいとの思いからはじまり商店街の仲間になることを決断。人が自分の持ち味を活かしながら幸せを感じられる居場所を創りたい。

遠藤実咲
(プロフィール)
株式会社はじまり商店街/スプラスコミュニティビルダー

1998年神奈川県生まれ、育ち。
小さい頃からジブリ作品を多く観て育つ。そのためなのか、宇宙、環境、社会に関心があり、全体的に思考がビッグスケールに飛びがち。
「人のためになる仕事がしたい!」と、大学時代には福祉や地域コミュニティについて学ぶ。
アルバイト先の店長の影響で、人を巻き込み楽しみながら地域との接点を増やしていく活動に魅力を感じ、人と人、人と地域が「つながる」ことの素晴らしさを実感。
社会に存在する課題の多くは「つながり」があれば解決できるのでは…?という思いから、様々な形で「つながり」を生み出しているはじまり商店街に新卒でjoin。

|福島県とは?

福島県は全国で3番目に面積が広く、59の市町村で構成されています。
南北へ連なる奥羽山脈と阿武隈高地を境に、「会津・中通り・浜通り」の3エリアに分けられます。

浜通り
黒潮と親潮が交わる潮目の海があり、水産業が盛ん。
近年ではロボット産業や再生可能エネルギー関連産業などにも注目。

中通り
新幹線も通っているため比較的交通網が整備されており、地方都市と田舎地域が共存するハイブリットな地域。

会津地方
広大な自然を有する歴史深い地域で、各地域の特色を活かした伝統産業や農業・林業などが盛ん。

|はじまり商店街とは?

場所に捉われずに、個人/組織課題を共有する場をデザインするコミュニティビルディングカンパニー「はじまり商店街」。暮らし方・働き方・コミュニティを中心にライフスタイルに関わる企画プロデュース、遊休地の有効利用、まちづくり支援、イベント・ワークショップ、などを主に手がける。東京・横浜・鎌倉と様々なエリアで賑わい作り・人と人の出会いのデザインを展開中。

▼はじまり商店街 公式ホームページ
https://hajimari.life/

▼はじまり商店街facebookページ
https://www.facebook.com/hajimari.shoutengai/

▼はじまり商店街ツイッターページ
https://twitter.com/hajimari_stg

▼はじまり商店街note
https://note.com/hajimari0801

この記事を書いた人