2019/3/2 うつわ一杯の非日常という、贅沢な時間〜日本茶ドキュメンタリー映画の為の、美しい日本語採集〜

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美味しい日本茶を淹れ、日本茶を飲んで感じたことを美しい日本語に表現して語り合い、そして日本茶ドキュメンタリー映画の顔となるタイトルのアイディアを採集するイベントです。
今や日本茶を私たちは手軽に、そして無意識に茶を手にし、口にしています。

日常に溶け込み、私たちの生活に当たり前に存在する日本茶は、コーヒー、日本酒に続き世界から再注目され、今、改めてその価値が見直されています。過去の伝統ではなく、伝統を継承し進化し続ける日本のお茶。忙しなく過ぎていく日常に、うつわ一杯の非日常を作り出すことができる日本茶の新しい楽しみ方を発見してみませんか。
難しいことは考えずに、まずはじっくり、そのお茶の個性を楽しんで。
決定したタイトルは、3月後半のクラウドファンディング立ち上げイベントで発表し、その後書家の白石玄雨さんにライブで書いていただくことを検討中です。

>日本茶ドキュメンタリー映画プロジェクトとは?
このプロジェクトは、「現在進行形の日本茶」の世界を描く、日本茶ファン発のお茶ドキュメンタリーをつくり、届けるものです。映画は、2019年夏の完成を目指し、本年2月より撮影を開始します。
日本茶の楽しみ方は、もっともっと自由。そして、今と今からが面白い。そんな、現在進行形の日本茶に取り憑かれた茶人による一杯の日本茶体験から、そのカップの向こう側に広がる山奥の茶畑の世界まで、「うつわ一杯の非日常」を織り成す天地人の物語を描く日本茶ドキュメンタリーです。

<日本茶の世界の何を描くのか?>
「良い日本茶」の評価とスタイルの多様化
技術と継承の上に立った日本茶の進化
リーフの先、サーブ前を自由にこだわる時代へ

<本作品で取り扱う「日本茶」とは?>
「儀式・セレモニー」でななく「うつわ一杯の非日常」であり、
「型や作法」ではなく「自由に楽しむドリンク」であり、
「コモディティ」でなく「スペシャリティ」であり、
「平均的な」ではなく「尖った」であり、
「人工物」ではなく「天地人の共作」であり、
「過去の伝統」ではなく「過去を継承し進化するこれから」です。

>日本茶映画プロジェクト発起人 高津真さんからのメッセージ
みなさん、映画のタイトルを考えたことのある経験はお持ちですか?私は初めてです。そして、ワクワクしています。そして、一人で部屋に閉じこもって考えるのではなく、皆さんとお茶を傾けながらワイワイ考えたら、絶対に楽しい。今からそんな期待でワクワクしています。

土曜の午後、忙しい毎日を少し立ち止まって、ゆっくり、美味しい日本茶を飲みながら、そして美しい日本語を探しながら、この夏に産声をあげる日本茶映画のタイトルを一緒につくりましょう!

>スケジュール
13:00 開場
13:15 スタート
13:20 主催者・ファシリテーターはじまり商店街の説明
13:25 高津さんより日本茶ドキュメンタリー映画について説明(15分)
13:40 急須でお茶淹れ
↓   
14:10 3−5人のグループでアイスブレイク→美しい日本語を扱う練習
14:40 グループに分かれて、美しい日本語で映画のタイトルを考える。
(その間に、2種類目のお茶を各グループに配り、グループワーク中に飲んでもらう。)
15:10 グループ毎に、作業し、選んだ映画タイトル(案)を発表、共有
15:45 高津さんよりお礼とコメントと、最後のお茶を提供。
16:00 中締め

>こんなヒトに来て欲しい
・日本茶が好きな方
・お茶関係の仕事を生業にしている方
・日本茶のこれからに期待している方
・新しい日本茶の魅力を知りたい方
・日本茶ドキュメンタリー映画に興味がある方

>はじまり商店街とは?
場所に捉われずに、個人/組織課題を共有する場をデザインするコミュニティビルディングカンパニー「はじまり商店街」。暮らし方・働き方・コミュニティを中心にライフスタイルに関わる企画プロデュース、遊休地の有効利用、まちづくり支援、イベント・ワークショップ、などを主に手がける。

>新虎小屋とは?
2018年6月1日オープンしたコミュニティスペース。観光案内所としての機能「新虎GUIDE」、ランチでカレーや地域の飲食店とコラボレーションした特別メニューなどを展開する「小屋めし」、地元の方々にみんなに読んでほしい本を持ち寄っていただく「とらの本」の3つのコンテンツを展開。港区や虎ノ門周辺の地域の皆さんやこれからご活用いただく皆さんと一緒に新虎通りに新しい“コト”を発信する場として、定期的にイベントを開催していきます。

▼新虎小屋の公式ホームページ
https://g-c-p.jp/service/shintorakoya/

>概要
【開催日】2019/3/2(土)
【時 間】 開場:12:45〜  開始:13:00〜  終了:16:00
【参加費】 2000円(ワンドリンク付き) 
【定 員】 20名
【申し込み】 https://peatix.com/event/601252/view
【主 催】 新虎小屋×はじまり商店街
【場 所】 新虎小屋 東京都港区西新橋2丁目18−7
【アクセス】 東京メトロ銀座線「虎ノ門」徒歩6分, JR新橋駅徒歩12分 

>ゲストスピーカー
高津真(Makoto Takatsu)
1981年山口生まれ
日本茶インストラクター、J.S.Aワインエキスパート、WSET Level3。「カップ一杯の非日常」を届けるべく、東京を中心に、茶葉男子ユニット オッサム・ティー・ラボでの活動、ジャパンティーフェスティバル2019での瀬戸内番茶ブースの企画・運営等の活動を実施。現在、日本茶の魅力をより多くの方に届ける「日本茶ドキュメンタリー映画」の製作チームのプロデューサーとして活動中。

>ファシリテーター
名取美樹
1998年生まれ 長野県諏訪出身
高校3年の秋にRebuliding Center Japanに出会い、将来諏訪で場所を持ち、まちのコミュニティを生み出すことが目標。東洋大学国際観光学部観光政策専攻。2017年11月にBETTARA STAND日本橋でインターンを始める。2018年2月ポートランドと9月に北デンマークでの長期滞在の経験を生かし、Farmaer’s Market @UNUにて世界の茶文化体験 Tea For Peaceの運営に携わる。好きなものは生ビールと銭湯。月2,3回SENTO RUN CLUBを運営。

>ファシリテーター
柴田大輔
株式会社はじまり商店街 共同代表/コミュニティビルダー
1988年生まれ。
秋田県秋田市出身 幼少の頃から、家族・学校・社会のコミュニティに疑問を抱く。
鎌倉を拠点にシェアハウスやゲストハウスの運営していた。
他にもカフェ・バル・家具屋に関わりながら、街のコミュニティづくりを。
2017年4月BETTARA STAND日本橋のコミュニティービルダーになり、映画上映・まちづくり・地域と連携した飲食のイベントなど年間200本以上の運営・企画を行う。
2018年5月Tinys Yokohama Hinodecho のコミュニティビルダーとなり、多様なイベントの企画・運営を行う。
2018年はイベントを278本開催!!
個人活動で、2018年10月から鎌倉のHOUSE YUIGAHAMAでも「コミュニティビルド」をテーマにLABメンバーで研究中。

この記事を書いた人