【レポート】\海辺ヨガレッスン&トークライブ/自分に優しい明日をつくる、ココロとカラダの整え方【pranair workshop】

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忙しい日々の中、きちんと自分のことを労われていますか?

仕事、家事、育児だけではなく、周りとの人間関係で疲れてしまったり……。

でも、ホッと息をつける時間を少しでも作ることで、次の日の活力になります。

今回は、来夏さん(ヨガインストラクター/モデル)とオア明奈さん(人生を祝うプロデューサー・ライフログスクール主宰)をお迎えしてイベントを開催!

来場してくださった皆さんとの海辺で行うヨガレッスン、来夏さんとオア明奈さんのトークライブでココロを緩める時間を共有しました。

■開放的な空間でココロとカラダを癒す。

受付開始時間になると、ぞくぞくと参加者のみなさんが来場してくださいました。

ヨガを行うということで、みなさんラフなスタイルです。それだけでも、心を少しリラックスさせられるかもしれませんね。

今回は、コンタクトレンズブランド「プラネア」でおなじみの株式会社シンシアが主催ということで参加してくださる方限定でプレゼントも♡

オリジナルロゴ入りマルシェバックのほか、肌にやさしいマスク、プラネア現品2箱を。

また、プラネアを普段から愛用してくださっている方には美肌温泉水(化粧水)もお渡ししました。

受付をしていただいたあとは、会場となるSIMPLE HOUSEの2階へ。

海沿いにある建物なので、2階からは海が見える素敵な立地です。

穏やかな海を見ていると、自然と心も落ち着いてくるから不思議です。まさに、今回のイベントにはぴったりな場所となっています。

定刻になると、ファシリテーター監物理子さん(はじまり商店街)の呼びかけでイベントがスタート!

まずは来夏さんとオア明奈さんからご挨拶があり、監物さんから来場者プレゼントのプラネアについて説明が行われました。

「pranair(プラネア)」はヨガ用語のPRANA(呼吸)とAIR(空気)を組み合わせた言葉です。ヨガやワークアウト、仕事時間、自分を作るすべての時間を快適にする、酸素透過率の高い1dayコンタクトレンズとなっています。酸素を多く透過させるレンズで、より裸眼に近い自然な使用感はストレスを感じさせず、自由な自分であり続けるための手助けをしてくれます。

続いては参加者のみなさんで自己紹介を。話をしているうちに、自然と表情が和らいでいくのが感じられます。

そして、全体でもそれぞれ自己紹介をして和らぎの輪を広げます。

みなさん、さまざまな場所から参加してくださっていて、

もちろん、参加動機もさまざま。

「外でのヨガに興味がありました!」

「海が大好きで、海のそばであるイベントにはすぐ参加しちゃいます」

「久しぶりにヨガをしてみたくて。ブランクがあるから心配だけど、ついていけるようにがんばります!」

男性の方も参加してくださり、「女性ばっかりで、間違えたかな、と思ったけど楽しみです!」と笑顔を。

みなさんお楽しみのヨガ、場所を移動して早速スタートです!

■海の風を感じながら自分を解放する

ヨガの会場となるのは稲村ケ崎公園の海沿いの芝生。

目の前には海が、そして江の島も見える絶好のロケーションです。

イベントスタート時は曇が多い空模様でしたが、太陽の光が差してきました。太陽からパワーをもらいつつヨガスタートです!

座りポーズから始まり、次第に強度が上がってきます。

ヨガのポーズ自体は激しい動きではありませんが、徐々に体が温まってくるのか、途中で着ていた上着を脱ぐ人も。

プランクのポーズでは、小さなうめき声が漏れることもありました。

見た目よりもかなりきつい。それがプランク。しかし、これで体幹が強化されます。

笑顔でカウントをとる来夏さん。「よーん、さーん、……よーん」とカウントが戻ったときには思わず笑い声が。

でもやっぱり、スペシャルビューを目の前にしてのヨガは最高!

見ているだけでも、みなさんの心と体がほぐれていっているのがわかります。

ヨガに参加していないイベントスタッフも体を動かしたくなってきたのか、参加者の皆さんの後方でポーズをとる場面もありました。

ヨガのレッスンは約1時間でしたが、心なしかみなさんの表情もスッキリ。レッスン後にお話を聞いてみると、「海辺でのヨガに興味があったんですが、すごく楽しかったです」「スッキリしました!」という声が聞かれました。

最後は来夏さんと参加者のみなさんで記念写真をパシャリ。

■体と心を整えるために

ヨガを終えたあとは再びSIMPLE HOUSEへ。

来夏さんとオア明奈さんのトークライブへと移っていきます。

このトークライブはドリンク付き。

ドリンクを用意してくださったのは、SIMPLE HOUSEの目の前にあるハワイのオーガニックドリンク専門店”SUN RISE SHACK”さんです。

今回はコーヒーとココアのホットドリンクの2種。ドリンク片手にトークイベントがスタートです。

トークライブのテーマは「ココロとカラダの整え方」。そのテーマに沿って、お話を進めていきます。

まず最初のお題は「体と心、快適に過ごすために意識していることは?」

オア明奈さんは「ファスティングを定期的にやることで、胃腸を休めたり、心と体の声に敏感になるんですよね。スペシャルケアですけど、ちょっと朝ごはんを抜いてみたりすると、体が軽くなったりするので、そういうことをやってみたりしています」。

また、「デジタルデトックスは良いな、と思います。常にスマホを握っている状態だから、触らない時間を決めてみる。いかに普段、どれだけ情報をとりすぎているかということに改めて気づくんですよね。疲れたな、というときは、体の疲れだけじゃなくて、頭の疲れもあると思います。情報が増えれば増えるほど、頭も使うので、必要な決断をするために、ノイズを削るのは体的にいいと思いますし、最終的に心にも繋がっていくんじゃないかな、と思います」。

普段、振り返りの方法を教えているというオア明奈さんは「未来はこうしたいと、先のことばかり考えてしまいがち。振り返ってみて、自分が何を大事にしたいか、ライフスタイルの中で何をしたいかを気付くことができるんですよね。

書き出すことは自分と向き合うすごく良い方法。忙しくなってくると呼吸が浅くなってしまいますが、書いているうちに落ち着いてくることもあるので、オススメしたいですね」

来夏さんは「期待と依存と執着をしないっていうことが、10年ぐらい前に参加したリトリートの最終日にふと降りてきたんです」。でも、人間はどうしても期待したり、依存したり、執着したりしてしまう生き物。来夏さんは、そのテーマを持って普段生きている、と言いますが、あるとき、「そのテーマに依存してると気がついた」のだそう。

「動いた分は休むというバランスコントロールは人間だったら当たり前なんですよね。何が正しいとかはないので、なんでもない自分でいいや、ってありのままの自分を受け入れられるようになりました。まるごと私じゃん、って」

そして、多くの人が日々悩んでいるであろう「心が荒れているとき、悩んでいるとき、ストレスがあるときはどうしてる?」というお題が。

オア明奈さんが「悩んでいることに悩み始めている時間ってあるじゃないですか」というと、参加者のみなさんも大きく頷きます。

「このストレスからどうやって脱却すればいいのか、という問いに悩んでいたりするんですよね。自分が今どんな状態か気が付くことがすごく大事で、それを元に戻すことは結果でしかないから、今、心が疲れているんだな、とか人と距離をとりたいんだな、と気づく時間をとることが大事。解決する時間はその次だと思うので、少し自分のための時間をとるプランニングをしたりとか、好きなカフェに行って一息をつくとか、自分が疲れていることに気がつく時間を意識的にとるのが大事なんじゃないかな、と思います」

来夏さんは「どうしようもないときは『今の私は私じゃない』と思うようにしてます」。今の自分を見ている、また別の自分が落ち着かせるようにしているのだそう。

「自分を客観視してあげる。そうして客観視することで、今の自分の状態を把握して、一息つける。今私怒っている私を見てあげよう、って」

今回は呼吸もひとつのテーマになっているということで、「呼吸を通じてのエピソード、大切にしていること」。

普段から取り入れられる方法として、来夏さんは「寝る前にスマホを機内モードにして自分から離して置いてあるんですけど、ふとしたときに手を触れちゃうんですよね。それでずっとスマホを見ていると、猫背になっていて呼吸がすごく浅くなっているんです。本当に寝付けなくなってしまうので、ヨガの最後にもやるシャバーサナをしています。

みんなでヨガをするときはいいんですけど、家だと、脱力できないのでイメージ瞑想をしています。きれいな沖縄の海でサップの上に乗ってシャバーサナをしているというイメージをしながら呼吸をしていると、深くリラックスしているんだな、っていう感じがしてすごく心地よいです」

オア明奈さんが取り入れているのは動く瞑想。

「あぐらの姿勢で自分に集中しても瞑想はなかなか難しいんですよ。やっていたらだんだん眠くなってきたり(笑)。最近は朝起きてごみ捨てに行くついでに歩くっていうのをやっているんですけど、気合を入れてジョギングとかウォーキングをやると続かないので、朝起きてそのまま歩く。歩いてるとだんだん呼吸が整ってくるし、帰ってくるとホッと呼吸が落ち着くんですよね」。

あとは、五感の力を活用する方法。「例えば匂いで自分にスイッチが入りやすいのでヨガするときもオイルをつけて嗅ぐとか、この匂いを嗅げばリラックスするという脳内インプットをさせておくと、匂いをかげばそれだけでスッと入りやすくなるんですよね。自分のセンサーをうまく活用して、緩めるきっかけづくりをしてあげるのはいい導入方法になるんじゃないかな、と思います」

最後に、来夏さんは「本当に定期的にやってほしいな、と思うぐらい、心の解放に繋がるいい時間でした。私もみなさんと過ごせた時間、あのときこんな話したな、とかみなさんの笑顔とかを思い出しながら日々過ごしていきたいな、と思いますので、みなさんも楽しい日々を過ごしてくださいね」。

そしてオア明奈さん。「一緒に過ごせてとっても楽しかったです」とにっこり。

「人は何かにストイックに取り組んでいるときは自分を追い詰めて孤独を選んでしまうんですけど、実はふっと目をあげたり周りを見てみたら支えてくれている人がいたり、手をちょっと広げればタッチできるところに人がいるんだけど、誰もいないって思っちゃうことってあるんじゃないかな、というふうに思っていて。

呼吸を深くするってそういうことで、たくさん自分の中に必要な物を取り込んでいくっていう、いらないものを手放していくっていうのも呼吸なのかな、と思ったとき、ひとりで背負わなくていい、ということも感じられるといいんじゃないかなっていうことを改めて今日のイベントで感じることができました。

周りにも自分にも優しくするセルフケアの時間をとっていくだけで人生ってもっと豊かになるんじゃないかな、と思うので、私も引き続き続き自分自身にそういう時間をとっていきたいなと思ってます。」

トークイベント後は懇親会が行われ、参加者のみなさんが来夏さん、オア明奈さんとのお話や写真撮影をする姿が見られました。

朗らかな空気の中で終えた今回のイベント。

帰るときにはみなさん素敵な笑顔を見せてくださっていました。

このイベントが、少しでもココロとカラダを整えることのお手伝いができていたら幸いです。

執筆:ふくだ りょうこ

この記事を書いた人

監物理子