2021/9/28 【オンライン】東京下町生活図鑑 vol.3 @奥浅草 ”ありふれた特別”を届ける次世代ホテル 〜 まち全体が宿?旅人が「まちに暮らす」人になる仕掛け〜

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はじめまして!はじまり商店街のくまがいです!
創業してから早くも丸3年が経ちました!今では多くの場所でプロジェクトをしていますが、私たちの創業の地は日本橋エリア。おかげさまで現在も日本橋近郊でお仕事をしてますが、まだまだ同エリアの事を知っているとは言えません。
こちらのエリアは「東京下町」と言われていますが、そもそも定義は何なんでしょうか?

▼東京下町の定義とは?
「東京では、歴史的に江戸時代の御府内(江戸の市域)で、高台の地域を「山の手」と呼び、低地にある町が「下町」と呼称されたという。東京における下町の代表的な地域は日本橋、京橋、神田、下谷、浅草、本所、深川であるが、「山の手」のイメージで語られがちな旧小石川区や旧牛込区、旧芝区にも下町地域は存在する。」
wikipedia より

江戸時代からの歴史を紐解くと、町人文化が育まれたヒトの営みが創造された場所。「神社」「お祭り」「演芸」「ものづくり」など、現代でもまちに住まう人たちの暮らしに根ざした文化が育まれています。
今回の「東京下町生活図鑑」は、現代の暮らしに合わせた文化を作ろうとしている実践者の方をお招きして新しい暮らし方のヒントを見つけていく企画。

第3回目のゲストは、奥浅草エリアにある古いビルをリノベーションして新たにホテルとして生まれ変わったHotel OKUnoMAを運営する支配人・建築家の佐々木善樹さん。「奥浅草という”ありふれた特別”をすべての旅人の体験に」をビジョンに掲げ、たった1泊だけの旅行者であってもまちを楽しむ仕掛けを用意し「まちに暮らす人」になれる場づくりを目指しています。

佐々木さんは本業である建築設計を行いながら”人”と”人”との関わり方を強く意識をし、暮らす人・まち行く人の繋がりがどのようにすれば生まれるのかを探求中。一つの答えとしては、それは表面的な過ごす時間の差であり、その時間をホテル側が提供すれば旅する人も「まちに暮らす人」になれる。旅の本来の大きな目的であり醍醐味でもある”出会い”を、まち全体がひとつのホテルととらえ創造するのがHotel OKUnoMAです。
▼Hotel OKUnoMA 公式ホームページ
https://okunoma.tokyo/index.html

▼Hotel OKUnoMAのビジョンメッセージより
わずか7室21ベッドだけの小さなホテルです。まちを楽しんでもらうためのホテルを目指します。ホテルに泊まるというよりも、まちに泊まるというイメージです。
食事やお酒はまちのカフェやレストラン、バーをご案内します。お土産はまちの商店を、
お風呂は大浴場のあるまちの銭湯をオススメします。
『奥浅草という“ありふれた特別”をすべての旅行者の体験に!』
・・・これが私たちのビジョンです。

▼まち全体をホテルととらえる考え方「アルベルゴ・ディフーゾ」とは?
https://albergo-diffuso-japan.jp/

建築家としてハードを作り、ホテルの運営をする佐々木さん。人と人の繋がりを大切にしたまちづくりの取り組み、創業するまでに今の考えに至った思考の流れ、実際に稼働し始めて気づいた事など。佐々木さんの過去・現在のお話を聞きながら、彼が作ろうとする未来を一緒に見ていきたいと思います。
イベントが終わった後に参加された方々にとって「新しい暮らし方、地域との関わり方の選択肢」が見つかるキッカケ作りを目指していきます。皆さんのご参加を心よりお待ちしております!

◎こんなヒトに参加して欲しい

・まちづくりに興味がある
・自分が住まう地域で何かしたい
・東京下町、奥浅草の文化に興味がある
・ゲストハウス運営に興味がある
・暮らしとコミュニティに興味がある
・場づくりにおける関係作りに興味がある
などなど

◎イベント概要

【日 時】2021年9月28日(火)
【時 間】配信URLを送ります:19:45〜 開始:20:00〜 終了予定:21:30
【参加費】無料
【申込方法】https://peatix.com/event/2932216/view
     ※peatixチケットサイトが受付窓口*
【配信場所】Hotel OKUnoMAよりオンライン配信
     ※参加者の方へはZOOMのURLをお送りします
【主催】はじまり商店街

◎スケジュール

19:45 受付開始 / オンラインのURLを送らせて頂きます。
20:00 スタート、テーマ説明(ファシリテーターより)
20:10 1部 佐々木さんよりのプレゼン
20:40 2部 佐々木さんへ5問5答(事前アンケートも含む)
21:10 3部 質疑応答
21:30 終了

◎ゲスト

佐々木善樹
Hotel OKUnoMA / 支配人
佐々木善樹建築研究室 / 〇〇
<プロフィール>
1996年、8年半勤めた新聞社を退社し、渋谷区神宮前に有限会社佐々木善樹建築研究室を設立。その後表参道、日本橋と拠点を移す中で建築そのものに加え、建築を媒介とした「まち」と「ひと」に強く興味を持つようになり、2013年末、現在の奥浅草の古ビルに拠点を移す。その後、コロナ禍前夜の2019年末にその古ビルを改装して自力でHotelOKUnoMAを開業。建築家稼業に加えてもう一つの「まち」と「ひと」に関わる媒介を持ち、現在に至る。

◎ファシリテーター

<プロフィール>
2013年 商社で6年間勤務を退社し、自転車で日本一周を実行。その後、アラスカ→カナダ→アメリカ西海岸→メキシコ 12,000km を11ヶ月かけて自転車で走破。 モバイルな生活を送りながら「旅x仕事」を実践する。帰国後はYADOKARI株式会社代表と共にBETTARA STAND 日本橋プロジェクトに参画。現在は株式会社はじまり商店街の代表として「はじまりを、はじめる」をコンセプトに、誰もが持っている志をカタチにし、小さな一歩を踏み出せる「はじまりの場所」を創造する。

◎【主催】はじまり商店街とは?

場所に捉われずに、個人/組織課題を共有する場をデザインするコミュニティビルディングカンパニー「はじまり商店街」。暮らし方・働き方・コミュニティを中心にライフスタイルに関わる企画プロデュース、遊休地の有効利用、まちづくり支援、イベント・ワークショップ、などを主に手がける。
▼はじまり商店街 公式ホームページ
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