2021/9/7 【オンライン】ニホンハントウカイギ vol.1 半島暮らしのススメ 〜地域で暮らし続ける覚悟と、家業を継ぎ次世代を考える想い〜

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あなたが住まう地域にイチバン近い半島はどこでしょうか?
関東エリアでいうと房総半島、伊豆半島、真鶴半島、そしてる三浦半島。いまなお、雄大な自然、歴史に紐づく独自のカルチャー、新しい人たちが訪れ続ける新旧が融合する珍しいエリアです。

古くに半島はヒト・モノ・コト・情報が行き交う玄関口としての役割を担い、それぞれの地域は独自の発展を遂げていきました。現代では陸をメインとする輸送、物流におきかわった事により、それまでの重要な拠点としての存在意義が薄れているのも事実です。
しかし、そういった時代背景があったにも関わらず、半島暮らしを目指して移住する人が増えており、新しい暮らし方を半島に求めている時代に突入しているのかもしれません。

今回のゲストは、主催であるニホンハントウカイギを立ち上げたお二人をお招きして、皆さんと一緒に半島エリアを深堀りしたいと思います!

1人目は、神奈川県の南東に位置する三浦半島を活動拠点にしている株式会社三浦観光バスの根岸辰也(ねぎし たつや)さん。本業であるバス事業の傍ら、トゥクトゥク(タイ原産 自動3輪)、電動キックボード、シェアサイクルを使って三浦の自然や文化を多くの人に伝えるべく新事業にも着手しています。他にも新しいマイクロバスの可能性を追求するべく、車内をリノベーションをして、新しい文化創造をしながらバス業界の発展の貢献も目指しています。

2人目は、鹿児島県の右側の大隅半島の鹿屋市(かのや)を活動拠点する魚屋卸売 有限会社出水田鮮魚の出水田 一生(いずみだいっせい)さん。40年以上地元で商売を続けるお店を継ぎ、創業者の「魚の本当の美味しさを知ってもらい、皆様に喜んでいただきたい」という想いを旨に、大学でつちかってきた生物学の経験を生かし、これまでやってこなかった事業への挑戦に邁進。

お二人の過去・現在のお話を聞きながら、彼らが作ろうとする未来を感じながら、日本にある半島の暮らしの面白さを紐解きながら、これからの時代に沿った暮らし方の可能性を探っていきたいと思います。
あなたはどんな地域で暮らしたいですか?

イベントが終わった後に参加された方々にとって「新しい生き方の選択肢」が見つかるキッカケ作りを目指していきます。皆さんのご参加を心よりお待ちしております!

▼「ニホンハントウカイギ」とは?

独自の自然、文化、人々、経済圏が生まれている半島の情報を共有しながら、現代の暮らしに沿った新しい暮らしのヒントを目指すのがニホンハントウカイギ。根岸辰也(三浦半島・株式会社三浦観光バス)、出水田 一生(大隅半島・出水田鮮魚)の3人が、半島で活躍される方をイベントゲストにお招きして、半島暮らしの実態を掘り下げてきます。

◎こんなヒトに参加して欲しい

・半島暮らしに興味がある
・都会ではなく地域で暮らしたい
・実家が事業をやっている
・暮らしとコミュニティに興味がある
・場づくりにおける関係作りに興味がある
などなど

◎イベント概要

【日 時】2021年9月7日(火)
【時 間】配信URLを送ります:19:45〜 開始:20:00〜 終了予定:21:30
【参加費】無料
【申込方法】https://peatix.com/event/2891342/view
     ※peatixチケットサイトが受付窓口*
【配信場所】オンライン配信
     ※参加者の方へはZOOMのURLをお送りします
【主催】はじまり商店街
【協力】ニホンハントウカイギ

◎スケジュール

19:45 受付開始 / オンラインのURLを送らせて頂きます。
20:00 スタート、テーマ説明(ファシリテーターより)
20:10 1部 根岸さん、出水田のプレゼン
20:40 2部 曼荼羅トーク(半島暮らしをテーマにしたフリートーク)
21:00 3部 質疑応答
21:30 終了

◎ゲスト

根岸 辰也
株式会社三浦観光バス
常務取締役
アンプ・ヴィレッジ株式会社
代表取締役
<プロフィール>
 2009年より大手旅行代理店で法人営業を担当し、数千人規模の海外インセンティブツアーの運営や、海外アーティストの招聘、東日本大震災における東北地方への復興支援団体のサポートなど、「旅行」という枠に捉われないプロジェクトを兼任。
2014年より、家業である株式会社三浦観光バスの経営へと参画。貸切バス事業、レンタカー事業、旅行業等の事業経営をする傍ら、「移動」×「エンターテイメント」をテーマにモビリティの可能性を探求。

 また、三浦半島を中心に様々な地域活性プロジェクトを展開し、同市の​回遊性の低下を解決すべく、レンタサイクル協議会への参画や、半島初のトゥクトゥクのレンタルサービス、キッチンカーでの飲食事業、貸切バスを利用した移動図書館など、軸足に「モビリティ」を置いてのサービス展開により半島の魅力を発信。
 2019年にはアンプ・ヴィレッジ株式会社を設立し、地域の声を「amplify(増幅)」しよう!というコンセプトのもと事業を展開。その活動は、新聞、テレビ、ラジオ等、多数のメディアでも取り上げられている。​
▼株式会社三浦観光バス 公式ホームページ
https://miurakankobus.co.jp/

出水田 一生
株式会社イズミダ
常務取締役
<プロフィール>
鹿児島県鹿屋市出身、34歳。地元の鹿屋高校卒業後、大学では生物学(分子遺伝学)を専攻し、大学院まで進むが、父親の病気をきっかけに家業である魚屋に戻る。
2014年に有限会社出水田鮮魚に入り、創業者である祖父の「自分たちが食べたいと思う魚を皆様にも食べてもらい、魚の美味しさを知ってほしい」という想いをもっと多くの人に伝えたいと考え、新たに一般の消費者向けに昔ながらの対面販売の魚屋を始めたり、地の新鮮な魚を使用した干物などの加工品の製造を始め、全国に鹿児島の魚を届けている。

現在では本業以外にも地元の観光(DMO:おおすみ観光未来会議)に関わったり、地元の高校にて商品開発や、総合的探究の時間を通じてSDGsの授業を行っている。
弟はプロゴルファーの出水田大二郎。2018年より株式会社イズミダに商号変更し、会社では彼のマネジメントも行っている。

▼出水田鮮魚 公式ホームページ
https://www.izumidasengyo.com/

◎ファシリテーター

くまがい けんすけ
<プロフィール>
2013年 商社で6年間勤務を退社し、自転車で日本一周を実行。その後、アラスカ→カナダ→アメリカ西海岸→メキシコ 12,000km を11ヶ月かけて自転車で走破。 モバイルな生活を送りながら「旅x仕事」を実践する。帰国後はYADOKARI株式会社代表と共にBETTARA STAND 日本橋プロジェクトに参画。現在は株式会社はじまり商店街の代表として「はじまりを、はじめる」をコンセプトに、誰もが持っている志をカタチにし、小さな一歩を踏み出せる「はじまりの場所」を創造する。

◎【主催】はじまり商店街とは?

場所に捉われずに、個人/組織課題を共有する場をデザインするコミュニティビルディングカンパニー「はじまり商店街」。暮らし方・働き方・コミュニティを中心にライフスタイルに関わる企画プロデュース、遊休地の有効利用、まちづくり支援、イベント・ワークショップ、などを主に手がける。

▼はじまり商店街 公式ホームページ
https://hajimari.life/
▼はじまり商店街facebookページ
https://www.facebook.com/hajimari.shoutengai/
▼はじまり商店街ツイッターページ
https://twitter.com/hajimari_stg
▼はじまり商店街Instagram
https://www.instagram.com/hajimari_shotengai/?hl=ja
▼はじまり商店街note
https://note.com/hajimari0801

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