【イベントレポート】2021/7/14 ただいまローカル推進委員会 vol.2 あの場所に「行こう」から「帰ろう」へ。~”旅先の日常”から見える、そのまちの暮らしと人々~

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知らなかった土地で「ただいま」と言えるような関係性を築けたら、きっと自分の世界がちょっぴり広がるはず。

そんな思いから生まれた新メンバー・監物が主催のイベント、「ただいまローカル推進委員会vol.2 あの場所に「行こう」から「帰ろう」へ。~”旅先の日常”から見える、そのまちの暮らしと人々~」が実施されました。

今回のゲストは、大阪・布施にある”まちごとホテル” SEKAI HOTELの支配人・久米祐宜さん。”旅先の日常を楽しもう”というコンセプトを掲げ、新しい旅行の在り方を提案していらっしゃいます。

まずは布施のまちを知り尽くす久米さんに、布施やSEKAI HOTELのご紹介をしていただきました。昔の治安が悪いイメージからは一転、大阪の”粋”な商人文化の雰囲気が味わえる素敵なまちへと変貌を遂げたことや、”まちごとホテル”という仕組みで布施を盛り上げるSEKAI HOTELの取り組みに参加者の方からも驚きの声が挙がっていました。

また「かつて布施に住んでいた」という方にも数名ご参加いただき、改めて布施のまちの魅力をお伝えすることができる貴重な時間となりました!

その後の「ただいまローカル推進委員会」のパートでは、前回同様沢山の質問が飛び交いました。(いつもありがとうございます!)

ただいまローカルのメインテーマとなる”まちの人との繋がりを広げる方法” については、「覚えてもらうためには週に1回ではなく、3日連続でその人のいる場所に通う」「会話の中で質問を沢山投げかけ、相手の想いを聞き出すと同時に自分の興味を伝える」という久米さんならではの”繋がり”を作る方法をお話ししていただきました。

また ”商店街をもっと活性化するためには”という参加者の方から頂いた質問に対して、

「まちの人に、”将来自分たちがいなくなって子どもたちが育った時にどんな町になるのか”を想像してもらう事が大事だと思う。”今が良ければそれでいい”という考え方を払拭するためには、未来を考えてもらう仕掛けが必要」という回答が印象的でした。

↓こちらは前回vol.1の議事録になります。↓

貴重なお話をしていただいた久米さん、そしてご参加いただいたみなさまありがとうございました!

今後とも「ただいまローカル」について参加者全員で議論をしていけるような場を作っていきたいと思います!

 \次回開催予定のイベントはこちら/

〇未来青葉台会議vol.5 町を楽しみ、アイディアで豊かにしていく仕掛け~原動力はまちの人!地元で愛されるパン屋が描く、青葉台の未来とは~

現在監物がコミュニティビルダーとして参加している地域密着型コワーキングスペース・スプラス青葉台で行うイベントとなります。まちで大人気のパン屋さん「Bakery caffe COPPET(コぺ)」の店主でありながら、まちで沢山のイベントを仕掛ける奥山誠さんをゲストにお迎えして色々とお話を伺っていきます!残り枠はあと3名になりますので、お早目のご予約をお待ちしております!

〇SPRAS AOBADAI BOOK CLUB#0 ~好きの共有と繋がる本棚~

こちらも同じくスプラス青葉台で行います。

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この記事を書いた人

監物理子