【イベントレポート】まちのインディーズ・レーベルってなんだろう? ~はじまりを応援する場所で、まちの楽しみ方をみつけよう~

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イベントの詳細はこちら⇒https://peatix.com/event/3065629/view

ひがいけポンドは、東池袋4丁目、イケ・サンパークの向かいの小さなオフィスビルを改修した地域拠点プロジェクトで、11月6日・7日にオープンしました。
今回は、立ち上げメンバーの一人である森正さんにお話を伺いました。

森正さんは、ご自身でキャスティング会社を経営されており、別軸ではキャリアコンサルタントとして資格をお持ちだったり、「仕事旅行社」というところでライターや編集をされていたりとマルチに活躍しています。
一見まちづくりとのつながりがないように感じるキャリアですが、森正さんの行動の根底には「すべては幸福な<自己配役(セルフ・キャスティング)>のために」という一貫した意思があるのです。その人が一番輝くところに「配役」するということを、「まち」というフィールドでも行おうと考えて、東池袋というまちに飛び込んだそうです。

ひがいけポンドには、お菓子やお茶を楽しみながら、おしゃべりや仕事など思い思いの時間を過ごすスペースがあります。また、キッチンやガレージを借りて、自分のお店を持つ第一歩を踏み出すこともできます。そしてZINEの発行や色々なイベントも行われていく予定であるため、それらをきっかけに自分なりのまちの楽しみ方を発見する場所にもなります。
イベント当日のお昼にも、趣味でプリンを焼いていて、おみせをやってみたいという方とつながったようです。
そこに運営メンバーなど「人がいる」というひがいけポンドの「温度」に人が引き寄せられるんだろうというお話には、参加者の皆さんも共感していた様子でした。

参加者の皆さんが地域で活動されている方が多く、具体的なものから概念的なものまで幅広くご質問があり、チャットもあわせてもり上がりました。
森正さんの考えを詳しく語っていただいたことで、「自分も一歩踏み出せそう」と思ってくださった方もいたようです。

今後は演劇や映画祭など、ひがいけポンドでご自身もやってみたいことが沢山あるという森正さん。
小さな「はじまり」を応援してくれる場所、ひがいけポンドにぜひ遊びに行ってみてください。

当日のアーカイブはこちらから
⇒https://fb.watch/9JwzW7Xgku/

この記事を書いた人

rina_takahashi