今回は東京以外の”場所”に焦点をあてるということで「地方の場所で賑わっている場所」の話をはじまり商店街のコミュニティビルダーである柴田、くまがい、湯浅から紹介をするイベントであった。
また今回はオンラインイベントということもあり、ZOOMというオンラインツールの「チャット機能」を使用し、登壇者への質問もたくさん出ていてイベント内が賑わっているように感じた。

イベント内では柴田、くまがい、湯浅が訪問したことのある場所から5箇所の場所を紹介したのでレポートとしてまとめてみる。
①甲府別宅

2拠点生活用シェアハウスという例えが正しいだろうか。
こちらのシェアハウスは月5日から住むことが出来るシェアハウス。元々オーナーさんのおばあさんの空き家を「集う場」として活用した結果、様々な人が利用する形となったコミュニティプレイス。
②信州塩尻中山道贄川 宿場noie坂勘

上記の「甲府別宅」と同様。2拠点生活用シェアハウス。
2拠点生活者のプロ達が集まる場の為「地域に関わりたい人」「2拠点で暮らす人」が集う場。
甲府別宅と坂勘を利用する利点としては「地方の情報が集まる場」のため地方に興味がある人は相談をする事ができることが特徴。
③カフェ鎌倉美学

鎌倉にあるスペインバル。
オーナーのまちこさんがスペインが好き。コミュニケーションが好き。
ということもあり、濃厚なコミュニティが生まれている場所。
来客するお客さんも「コミュニケーション好き」が多いため様々な出会いやイベントが行われている。鎌倉の中で「よこのつながり」を作るのであれば是非ともおすすめの場所と言えるとのこと。
④Magasinn Kyoto

元々牛乳屋の倉庫を改築し宿泊施設にした場所。
オーナーの岩崎さんの”雑貨”好きが形となった「泊まれる雑誌」をテーマにした宿泊施設。1階が雑貨展示スペースで実際に販売もしている。2階が宿泊施設として利用できる場。
様々なイベントが生まれる場でもありおすすめの場所とのこと。
⑤Mekuruto

元々雑居ビルを改築しコワーキングにした場所。九州福岡の久留米という街で街づくりをしている方が「集う場」を作り、一般の方でも使用できる場作りをしているとのこと。福岡といえば博多や天神という場が有名な都市だが、「福岡に行ったら”久留米”にいった方がよい」という紹介でした。
どの場所も実際に訪問したことのある人の話。
とても話に深みがあり是非とも行ってみたいと思えるほどでした。
では、このような「地方で賑わっている場」を
柴田、くまがい、湯浅はどのように見つけているのでしょうか??
その答えは
①ソトコト

②TURNS

という雑誌をよく見ているとのこと。
雑誌情報を読み解き、実際に訪問し、訪問先での出会いから次のおすすめ場所をまた知るようにしているとのこと。
または
地域のイベントに行く。イベントに行っておすすめの訪問場所を知る。
実際に訪問する。訪問することで新たなコア情報をおすすめしてもらう。そしてまた訪問する。
という方法で場所を知ることで新しい出会うことで常に新しい情報を収集しているとのこと。
司会者の3人をみていると「好奇心」や「アンテナ」を常に張って行動するということはすごく大切な要素だと感じた。自分の好きな場所や関心を持つ場所はどんな場所なのだろうか。その場所を知ることで自分の「好き」の正体がわかるかもしれませんね。
はじまり商店街 コミュニティビルダー インターン生 本村