【イベントレポート】浅草ってどんなまち?”ありふれた特別”を届けるホテルの支配人が語る浅草の魅力とは

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はじめまして、慶應義塾大学経済学部の木村未来と申します。この度、10月からインターン生としてはじまり商店街で学ばせていただくことになりました。これからよろしくお願いいたします!

早速ですが、9/28に行われた『東京下町生活図鑑 vol.3 @奥浅草 ”ありふれた特別”を届ける次世代ホテル〜まち全体が宿?旅人が「まちに暮らす」人になる仕掛け〜』に参加したので、そのレポートを書かせていただきます。今回のイベントでは、奥浅草にあるホテル「Hotel OKUnoMA」を運営する支配人でもあり建築家の佐々木善樹さんにお話を伺いました。


その中でも、私が最も印象に残ったのは、浅草が「職住一体」のまちであることと、「はしご文化」が根付いている、ということです。佐々木さんは元々日本橋・大伝馬町の方にオフィスを構えていたそうですが、病気をきっかけにオフィス・住居をともに浅草に移したそう。その理由が、浅草自体が小商いのまちであり、職住一体のまちであると感じていたからでした。また、イベント中に「Hotel OKUnoMA」のコンセプトである”奥浅草のありふれた特別”の話になった際、佐々木さんは例として、浅草に住む人たちはじっとしていられないために1日に何軒ものお店を回って飲む「はしご文化」が根付いていることを挙げていました。

私は生まれも育ちも浅草橋で、自転車で20分ほどの距離にある浅草は、いつも身近な存在で好きなまちの一つです。しかし、思い返すと浅草がどのような場所であるかを振り返ってみたことはありませんでした。佐々木さんのお話を聞き、浅草の魅力を再確認すると同時に、私なりにも浅草の魅力はどういったところにあるのか言語化していきたいと感じました。

最後に、私の趣味は地元のカフェを巡ることなのですが、佐々木さんのお話を聞き奥浅草にさらに興味を抱いたので、今度Hotel OKUnoMAの1階にあるカフェ・バー「ブックカバー 浅草」に少しだけ足を伸ばして伺いたいと思います☆
佐々木さん、貴重なお話をありがとうございました!

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