2019/9/19 流動する学びと働くの新しい関係〜地域を旅する学びの場「さとのば大学」〜

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\大移動革命シリーズ #3/流動する学びと働くの新しい関係〜地域を旅する学びの場「さとのば大学」〜

今、住んでいる町は好きですか?

これまでは高度経済成長の住宅ローンの仕組みと共に、団地、マンション、戸建住宅など、私たちの住まうべき家には時代のレールが敷かれていました。流行り廃りはあれど、時代に合わせて暮らし方や家の形も変化していき、まさに今大きな転換期を迎えています。

テクノロジーが発展したことにより、リモートワーク、デジタルノマドなど、場所にとらわれない働き方が実現できる時代がきました。それによって、自分が暮らしたい場所を転々とする事が可能になり、昔では実現不可能であった旅するようなライフスタイルを送ることが可能になりました。

今回のイベントでお呼びするのは、移動を前提とした拠点を持たない暮らしをする「アドレスホッパー」の先駆者である市橋 正太郎 氏。意思をもって自由に移動するライフスタイル送りながら、アドレスホッパーの生き方について色々な観点から考察をし、読者と一緒に考えるマガジン「HOPPING MAGAZINE 編集長」として活躍もされています。

そして、もう1人お呼びするのは、そんな移動する前提とした暮らしをする市橋氏がとても気になっている「教育」という分野において、ひとつの場所にとらわれない学びの場を創造する「さとのば大学」発起人である信岡 良亮。旅をするように日本を巡りながら、日本という地域を一つの学びのフィールドとすえて、見て、聞いて、触ることで自身を再編集し、自分にとっての「正解」を見つける新しい教育のカタチです。

お二人にお聞きするのは事業やサービスのお話、これまでの苦労や喜び、そしてお二人が考える未来の働き方やライフスタイルについてお聞きしたいと思います。

来られた皆さまと課題を共有しながら、一緒にワクワクする未来を話せることを楽しみにしております!イベントへの参加を心よりお待ちしております!

◎こんな人にオススメ

・これからの移動を前提とした未来の興味、関心がある
・教育のあり方を今一度考えたい方
・地域で仕事を作る事に興味、関心がある方
・シェアリングエコノミーに興味、関心がある方
・多拠点居住、デュアルライフ(都心と地方暮らし)をしたい、している方
・コミュニティ運営に興味がある方
・これからの住まい方や家のあり方を考えたい方

◎イベント概要

【開催日】2019/9/19(木)
【時 間】開場:19:15~  開始:19:30~  終了:22:00
【参加費】1500円(ソフトドリンクつき)
【定 員】20名
【申し込み】https://peatix.com/event/1309156/view
【場 所】kyobashi TORSO
(104-0031 東京都 中央区京橋3-3-11 VORT京橋2階)
【アクセス】JR東京駅から 徒歩7分 /都営浅草線宝町駅から 徒歩4分 /東京メトロ銀座線京橋駅から 徒歩3分 /東京メトロ有楽町線銀座一丁目駅から 徒歩3分
【行き方】http://www.futuremarketcreation.com/kyobashiTORSOmap.html
【後 援】kyobashi TORSO
【主 催】 株式会社はじまり商店街

◎スケジュール

19:15 開場
19:30 挨拶
19:40 1部  ゲスト事業説明、過去・現在・未来の話
20:20 2部 曼荼羅トーク(9つのテーマでフリーディスカッション)
21:00 3部 みんなディスカッション(課題から抽出)
21:20 質疑応答
21:30 中締め
22:00 完全撤収

◎ゲスト

市橋 正太郎 氏
アドレスホッパー/ マーケター/ サウナー
Address Hopper Inc. CEO
Hopping Magazine編集長
<プロフィール>
1987年生まれ。京都大学経済学部卒業。株式会社サイバーエージェントにてAbemaTVなど新規事業のマーケティング責任者を経験。国内スタートアップに転職後、2017年12月から特定の拠点にこだわらず各地を移動しながら暮らすアドレスホッピングを始める。2018年10月にアドレスホッパーのコミュニティを立ち上げ、毎月HoppingNightなどイベントを開催。2019年3月からAddress Hopper Inc.をMatt Masui、高木新平と創業し、CEOに就任。アドレスホッピングのカルチャーを伝える”Hopping Magazine”を創刊したり、「移動を価値に変える」をコンセプトに”Hopping Project”というチーム型コミュニティを作ったりと、メディア&コミュニティを通して発信を行う。ちなみに、三度のメシよりサウナが好き。

Twitter
@addhopper
Instagram
@ichihashi_shotaro

信岡 良亮 氏
アスノオト代表/
風と土と非常勤取締役
<プロフィール>
1982年生まれ。関西で生まれ育ち同志社大学卒業後、東京でITベンチャー企業に就職。Webのディレクターとして働きながら大きすぎる経済の成長の先に幸せな未来があるイメージが湧かなくなり、2007年6月に退社。小さな経済でこそ持続可能な未来が見えるのではないかと、島根県隠岐諸島の中ノ島・海士町という人口2400人弱の島に移住し、2008年に株式会社巡の環を仲間と共に企業(現在は非常勤取締役)。6年半の島生活を経て、都市と農村の新しい関係を創るために東京に活動拠点を移し、2015年5月に株式会社アスノオトを創業。現在、地域創生の次なる取り組みとして「地域共創」という、する側、される側という関係を超えて同じ未来を創る「地域共創カレッジ」を開講。2018年6月より「地域を旅する大学〜 さとのば大学 〜 」構想を開始。

◎さとのば大学とは?

さとのば大学にはキャンパスがありません。

あるのは、新しいことを常に生み出している日本の地域というフィールドと、日本各地で一緒に学ぶ仲間の存在です。授業はオンライン上で、さまざまな分野で活躍している講師の良質なインプットを。プロジェクトを通じ、手やからだを動かすことで学びをより自分のものに。ときに自分の立ち位置が分からず迷子になったら、メンターが道しるべに。実際に地域で暮らすことで、さまざまな営みを目に「正解はひとつじゃない」ということを知る。

「大学」へ学びにいくのではなく、日常が学びの場になります。旅をするように日本を巡り、今まで知らなかったものを見て、聞いて、触ることで自分というものが再構築され、自分にとっての「正解」を見つけることができる。そうして初めて、やりたいことが見つかるのではないでしょうか。例えば今あなたが学生なら、さとのば大学での学びを通じて
今まで以上に考えカリキュラムを組むようになり、授業やサークルへの取り組みが学びに繋がることを知り、今まではよく分からなかった、仕事の探し方が分かるようになるかもしれません。例えば今あなたが社会人なら、人との関わり方や考え方が変わり、辞めたいと思っていた仕事への向き合い方が変わるかもしれません。今いる場所での咲き方を考えたり、
もしくは全く違う畑へと足を踏み入れるかもしれません。

正解が分からない時代なら、一緒に正解の見つけ方を学びませんか?

◎はじまり商店街とは??

場所に捉われずに、個人/組織課題を共有する場をデザインするコミュニティビルディングカンパニー「はじまり商店街」。暮らし方・働き方・コミュニティを中心にライフスタイルに関わる企画プロデュース、遊休地の有効利用、まちづくり支援、イベント・ワークショップ、などを主に手がける。東京・横浜・鎌倉と様々なエリアで賑わい作り・人と人の出会いのデザインを展開中。

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